指標
2009-10-28


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雲の職場では改善活動をやっているのですが、その中で常に指標(数値)で表現することを求められています。確かに、その施策が効果的かを判断するための一つの物差しとして指標が役に立つことは否定しませんが、全てを指標で表現することに雲は意義を見いだすことが出来ません。

そもそも、指標で表現する必要性を考えると、誰に対して説明するためにその指標が必要なのか?ということに行き着くと思います。自分一人で改善をしているとすると、その効果は何も指標にしなくても十分効果的かそうでないかは、(当然、一人しかいないので)判断することが出来ると思います。

また、複数人での開発においても、施策に効果があるかどうかは数値にするまでもなく、メンバーの感覚でわかるものだと思っています。

結局、指標にすることの意義は、

1 その施策の効果を、詳細が良くわかっていない管理者に説明するため

2 複数の施策の優劣を(管理者に対して)表現するため

の2つになるというのが雲の理解です。なので、雲としては、改善をすることの効果を数値化することに全くやる気が起こらず、いつも、白い目で見られているようなことになってしまいます。 (だって、数値化に力を入れても実務の改善に結びつく訳じゃない)

と変な理屈を付けてしまう、世渡り下手な雲でした。

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