知っていることと使いこなせること
2009-09-14


禺画像]

知っていることと、使いこなせることにはすごく大きなギャップがある。というのが、雲の持論です。実際、少なくとも雲は、知っていることを使いこなすためには、かなりな時間を試行錯誤や想定される場合に対応させるための方法の検討など、多くの時間を必要とします。なので、知っていることにはあまり意義を感じないで、どちらかといえば、どのように適用するか(使いこなすのか)ということに重きをおいています。だいたい、雲の感覚では、知ることを1とすると、使いこなせることは100くらいな印象です。ところが世の中には、こうするだけでしょ?と知っていることを簡単に言う人が多くて、雲には理解不能になります。そういう人に限って、言っているだけで実際にはできない(やったことがない)ため、周りで聞いている人は振り回されっぱなしです。知らないことや新しい概念などを紹介してくれる人はそれはそれで必要かもしれないけど、使いこなし方を現場で生み出す人も、大事だということを理解して欲しい。でないと、結局、頭でっかちな組織になる可能性が高まるのではないかと思います。

仕事は、なんだかんだ言っても、組織の中で評価されることが目的の一つなのだから、何をその組織が価値と考えているのか?ということはよく吟味しないと、みんなアイデアだけ出しても仕事は前に進まないぞ。と強く言いたい雲でした。

[その他]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット